株式会社大村不動産鑑定事務所
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2024-11-10 11:10:00

不動産鑑定士の株式投資2

株式投資というか、株主優待のお話の続きです。

投資方針としては、リスク分散のため、基本的には最低単元100株をベースに取得しておりますが、いただける株主優待の内容に応じて200~1000株程度保有する銘柄もあるような状況でしょうか。 

「可能なら長期保有」、「下がっても狼狽売りしない」がキーワードですので、握力が強めになりそうな企業、自分の生活にある程度密着していて、かつその企業を応援したい!という気持ちが強まるような優待品がいただける優待銘柄を好んで投資しております。

代表的なものとしては、小売り系、飲食系、百貨店系、通信系など。

どんな銘柄かというと、

まず、優待投資家が皆もってるんじゃないかと思われるみんな大好き8267イオン、これに絡んで2653イオン九州、7512イオン北海道などでしょうか。ご存じのとおりこれらの優待からキャッシュバックや買物割引券などの優待がいただけます。スーパーの優待銘柄はほかにも多数ありますが、年間を通して安定的に買い物に行くイオンが王道かなと思います。地方圏だとゆめタウンの8273イズミ、沖縄の2659サンエーなどもいいですよね。

次に飲食系。優待投資家必須の3197すかいらーくHD、うどんと言えば3397トリドールHD、これまた優待投資家王道の3387クリレスHD、3073DDグループ、3196ホットランド、最近優待復活した3053ペッパーフードサービスなど、あげればきりがないのですが、注意点としてはサイゼリヤさんのように優待廃止する銘柄が一部であったり、買い専門の優待投資家を狙い撃ちするような大手投資会社の売り攻勢、例えば8200リンガーハット、9861吉野家HD?などでしょうか。ただ、優待廃止した銘柄も一時期は急降下してもそのうち株価が回復したり、売り浴びせをトコトン食らった銘柄も優待内容さえ良ければ株価は徐々に回復するイメージですので、やはり長期保有、狼狽売りしないが原則かと思われます。

2024.12.11 Wednesday