株式会社大村不動産鑑定事務所
OMURA REAL ESTATE APPRAISAL OFFICE

当社は不動産鑑定評価業務、不動産価格査定業務、不動産調査業務、不動産コンサルティング業務、不動産賃貸業務を行っている不動産鑑定会社です。
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2024-11-25 11:25:00

ホームページからの不動産鑑定評価、価格査定のご依頼が年々増えております

大変ありがたいことですが、ホームページからの不動産鑑定評価、価格査定などのご依頼が増えております。

私が開業した20数年前は不動産鑑定事務所のホームページも黎明期でその数も僅かであり、弊社についてもホームページからの問い合わせ自体が少なく、ご依頼も年に1件あるかないかのような状況でしたが、特にここ数年は、問い合わせ件数、ご依頼件数ともに年々倍増しているイメージです。

不動産鑑定士はそもそも他の士業と比較して絶対数が少ないこともあり、残念ながら、一般の方の知名度はかなり低いと思われます。

個人的な意見としては、士業の方、不動産会社や不動産コンサルティング会社以外では、官公庁の用地課・財政課、民間法人の経理部、金融機関の融資審査部など、会社や役所でも一部の部署の方のみがその資格や仕事内容を知る存在だったと思われます。

ただ、このところ、個人の方や個人の方がいわゆるスモールビジネスオーナーになられ、そのタイミングでのご依頼をいただくことが増えております。

不動産鑑定を通してビジネス立ち上げ関われること、大変嬉しく思っておりますし、不動産鑑定士の知名度向上に少しでも繋がればとも思います。

2024-11-23 11:23:00

不動産鑑定士×〇〇 スキルの掛け算について1

人生100年時代。リスキリングの必要性が叫ばれて久しいですが。

で、私の好きなというか以前から気になっているワードに「スキルの掛け算」というものがあります。

このワードを知ったのは、恐らく10年かもっと前だったと思います。

スキルは1つよりも、相性の良いスキルを複数持てば、希少性の高い人材になれる。

だいたいこういった意味合いだという認識でおります。

それで、私もかなり以前から不動産鑑定士と相性の良い「資格」、「スキル」は何かないものか、模索を続けております。

ただ、雑誌などの「副業」、「資格」などのワードが出ている号をときどき買っては何度も読み返したりしておりますが、なかなかしっくりくるものが思いつかない。

加えて、仕事の閑散期などに資格やスキルを新たに身につける時間もなくはないんですが、気が付けばまた繁忙期が来て仕事に追われる日々が続いて。

ということで、広義の意味でのリスキリングにはなろうかと思いますが、自分が今持っている特技や好きなことを棚卸して、不動産鑑定士という資格と相性のよいものを今後、探っていこうと思います。

2024-10-16 10:16:00

不動産鑑定士のガジェット1

ビジネスマンとして、普段仕事で使っているアイテムについては多少なりともこだわりたいものです。

特に男性はその傾向が強めなのではないでしょうか。

お気に入りのアイテムを普段から利用していれば、仕事もなんだか捗る気がする。

ガジェットの定義はいろいろあるかとは思いますが、

パソコン

スマートフォン

タブレット

腕時計

パソコン及びスマホの周辺機器(イヤホン、スピーカー、充電器、キーボード、マウスなど?)

カメラ

距離計(不動産鑑定士ならでは)

などが該当するでしょうか。

今まで使っていたアイテムの変遷などもまじえまして、個人的な意見ではありますが、不動産鑑定士のガジェットについて今後、意見を述べていきたいと思います。

2024-10-12 10:12:00

不動産鑑定士の副業3

不動産鑑定士の資格を取って、事務所を開業して20年以上経ちますが。

ある程度、繁忙期、閑散期の時期は定まってきているとはいえ、それでも予期せぬ閑散期が長引いてしまう時もあり、そんな時こそ副業について考えたりします。

不動産鑑定士という資格と相性の良さそうな副業について再度考えてみました。

 

〇講師業

私も現在、宅建の講師をやらせていただいておりますが、メリットとしては、知識のアップデートができる、デメリットとしては時間が拘束される、でしょうか。

 

〇SNSでの発信

X(旧ツイッター)、インスタグラム、ユーチューブなどあると思いますが、メリットとしては、自分の顔を覚えてもらえる、考えを発信できる、デメリットとしては不動産鑑定士の人気・知名度が他の国家資格と比較して著しく低く、多くの人に情報発信することが難しい点にある、でしょうか。これについては、不動産鑑定士の絶対数が少ないため、仕方のないことだとは思います。

 

〇飲食業・宿泊業

これらの業種は不動産という箱が必要となるため、それらの目利きができる不動産鑑定士に一定程度のアドバンテージがあるとは思っております。ただ、不動産というハード面のほかにも、サービスなどのソフト面が売上に大きく影響することは否めませんし、それなりの資金力や融資を引っ張ってくるだけの力が必要となりますので、現金商売が基本の不動産鑑定士には少々ハードルが高いかもしれません。

2024-10-05 10:05:00

建物の価格査定のご依頼が増えております

大変ありがたいことですが、最近、建物の評価、査定のご依頼が増えております。

同族会社間、同族会社から同族会社社長間などの建物の売買に関しての不動産鑑定評価のご依頼は以前から安定的にございましたが、最近特に多いのが、賃貸アパートや賃貸マンションの買主の方からの減価償却費算定のための建物価格の査定依頼です。

売買契約書に土地・建物の内訳価格が未記載のため、弊社にご依頼されているようです。

そもそも、土地建物一括の取引において、売買契約書に土地・建物の内訳価格を記載すれば、建物価格の査定を改めてする必要もないのですが、賃貸アパートや賃貸マンションの売買においては、消費税を少しでも安くしたい事業者の方は建物価格を少しでも安くしたい、減価償却費を少しでも多く計上したい事業者の方は建物価格を少しでも高くしたいという、経済人として当然の行動原理に基づく結果により、内訳価格について、売主・買主の折り合いがつかないケースが増えているため、内訳価格そのものを記載しないでおこうという結果になるものと思われます。消費税が8%になり、特に10%になった頃から、買主の方も以前に比べて税に対する知識をお持ちの方も増えていることも一因となっているんじゃないでしょうか。

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2025.03.26 Wednesday